現代の人間はみな、多かれ少なかれ、他人との接触を非人間化することで独立性を保っているのだ。だから、誰もが、異常に記憶力がよくなって、しかも、その記憶どうしが、なかなか合致しないことも、別段致命的現象ではない。生活が疲れて、繰り返される生活が続いている限り、自分から求めてそれを破壊する必要はなかった。
日本はいつから、『子供ができた・できない、作った・作らない、堕す・堕さない』などの言葉を使う国になってしまったのか。その頃から、子が親を殺し、親が子を殺す世相になってしまったのではないか。これからは、『神様から、仏様から、天から、ご先祖から、子供が授かった』という言葉を使いたい。
イスラム国ってのはボウフラですよね。ドブから生まれた、もっともたちの悪いボウフラで、退治するのに異論のある人はいない。だけど、ドブを直さなかったらいくらでも次々と出てきますよ。だから、そういうこともね、ボウフラを退治しながら、なおかつそのドブまで直して行くってことを並行してやらない限り、解決しないと思いますね。
まさか児童ポルノを見せるわけにいきませんから、小学生の女の子たちがプールで水着姿で遊んでいる映像か何かを見せて、変な反応を示さないかどうかなどというのをうそ発見器みたいな形のイメージで点検して、これは真っ当になったと思ったら出す。
デフレから脱却して日本経済を成長させる。外交を立て直す。社会保障制度を改革するなど、さまざまな課題に取り組んできた。これらは国民に広がっていた『日本はもう成長できないのでは』という不安を払拭し、『努力次第で未来は変えられる』『日本は再び、世界の真ん中で輝くことができる』という自信を取り戻すためだ。