「映画」というものに夢を見ていた世代は、きっと僕らが最後なんでしょうね。若い世代は映画に期待なんかしていないでしょう? 映画に夢を見ていないはずですよ。いろいろなメディアがあって、いろいろな環境でいろいろな情報を得られるこの時代に。それこそ映画を早送りで観たりするわけですから。
僕の場合は本当にダメだと思ったときに、誰かが助けてくれました。きれいごとを言うつもりはありませんけど、一生懸命やっていると少しずつワクワクしてくるし、一心不乱に取り組んでいると不思議と誰かが助けてくれるんですね。