善と悪、是と非、愛と憎しみ、寛容と偏狭など、人間相互の正確や気質の違いが、ぶっつかり合って突きとばしたり、押し戻してまた突き当ったり、休みなしに動いている。こういう現実の休みない動きが、人間を成長させるのだ。水を構成する分子の抵抗があるからこそ、花粉の粒子の運動があるように、無数の抵抗があるからこそ人間も休まずに成長し、社会も進化していくのだ。
日本は資源が少ないから、頭と知恵で国力を上げることに徹した方がいい。文化や科学など各分野で他国よりも強くなれば、それが抑止力になるでしょう。それこそが新しい反戦ではないかと。必ずしも声を上げなくても、個々が自分の場で一番を目指して、懸命に努力することが結局は国の力になっていくと思います。
7時間は寝る。本は1日1冊は読む。定期的なインプットと運動、食事、睡眠。これがないと、さえないですね。それでタイミングを待つ。何が起きるかはコントロールできないけど、嗅覚を大切にしていれば道は開けると思っています。
仕入れるもののジャンルは、まったく決めていません。だから、よその店や市へ行った時、“何をお探しですか”と聞かれるのがいちばん困る。だって、何も探してないんです。ガラスでも焼き物でも紙のものでも何でもよくて、ただ、一緒に過ごしてもいいかなと思えるものが欲しいだけ。